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2012年8月25日土曜日

Visual Studio 2010 Express + NUnit セットアップ段階のくだらない罠いくつか

# はてなダイアリーから移動した記事です。あまり真面目に整形していません。

環境はWindows 7 + Visual Studio 2010 Express Edition。

NUnit.orgがクソ重くて繋がらない

ダウンロードすべきファイルは別のドメインにあるようなので、ダウンロードページのGoogleのキャッシュからたどればOK。

セットアップ時に文句を言われる

f:id:moccos_info:20120826054045j:image:w300
2.6.0.1205をインストールしようとしたところ、こんなダイアログが出てインストールが止まりました。
2.5.10.11092 を試したらこれは出ませんでした。なんで2.6で突然古いバージョンの.NETが必要なんてことになってるんでしょうね?2.5系のインストールの時には、.NET1.1系はインストールオプションで選択できるようですが。


設定は詳しい記事があるので今更新しく書くことはなし。

プロジェクトを読もうとすると文句を言われる

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メッセージの通り、x86のバイナリをx64用のNUnitに食わせたので文句を言われています。
NUnitの実行ファイルには64bit(x64)版と32bit(x86)版があって、スタートメニュー等にショートカットが用意されているのはx64の方。同じディレクトリに32bitのnunit-x86.exeがあるので、32bitアプリはこっちで。Program Files (x86)の下なんですけどね…

コードを書き換えてもNUnit側で更新されない

NUnitの問題じゃないんですが、Visual C#の初期設定だと、上部のメニューバーにあるべきReleaseやらDebugやらの切り替えメニューが表示されず、Release版のみが作成されるようです。NUnitはDebugビルドを見ているようなので、初期設定のままではだめです。そして、コード書き換えたらビルドが必要です。

Debugビルドできるように設定しておかないと、サンプルの実行もできなくて悲しい思いをすることになります。
(ここを設定する前にテスト用の設定に取り掛かる人は少ないかもしれませんが)